バキュームおめめにHITOMEBORE

中年の人と筋肉の人と最強のおバカ宇宙人

ファンサのはなし

いろいろ書こうと思いつつ、数行書いては下書きにしまい込んでいる。

 

書く気はあっても途中で終わらないことに気がつくので気が向いた時に書き足すようにしています。

なお、いちどもそれで完成したことはありません。

 

 

マリちゃんお誕生日ですね、おめでとう

そして今日から大阪をSexy旋風でリペインティングしに、、、

私は先日、リペインティングされていく北海道、きたえ〜るをこの目で観て参りました。

 

 

そんな今日はファンサのお話です。

ええ、北海道のお話ではございません()

 

あぁ、割とどうでもいい話なのでスルーで結構です🤚

 

さまざな人から、色とりどりのファンサをいただいてここまできています。

 

ヲタク人生で初めてもらったファンサは、舞台の役者さんからでした。

当時前進座に所属していた役者さんです。

 

1階席1桁列花道横の豪華な席で舞台を観ていた。

小学生か幼稚園の年齢か記憶が定かでないレベルのがきんちょです。

 

こどもってなんでも欲しがります。

何人かで手ぬぐいを投げていました。

 

ほしい!!!

 

隣に座る母にモーレツアピール。

しかし母は

 

欲しいなら自分でくださいって言いなさい

 

人見知りはさほどありませんでしたが、大勢の人がいるところで

自分で動くのが苦手だったのか、諦めようと思いました。

 

ふてくされようとしたら、視界に入ってきたのは

演技やパンフレットをみていて

 

このおにいさんすき!!!

 

といっていた役者さんでした。

衝撃。

だって自分の真横の花道を好きな人が、手ぬぐい投げながらこっちに向かって歩いてきてる、、、??!!?!?

 

欲しさうん億倍です。

未だにこの嬉しさには慣れません、セトリやステージ構成、移動など全部知った上でも何度でもブチ上がりません?()

 

それでも行動に移せない

なんていっていいかもわからないし、席を立つのはいけないことだと

いわれていたのでもうどうにもできず、ただただ彼を見つめることしかできません。

 

ここからです、私の"自担を目の前にすると思考停止する体質"のはじまりは。

 

するとあらまあふしぎ。

 

振り返って 目が合って ニコッと微笑みかけて 優しくひょいっと

私の手元に投げた

 

私の前の席には、同じくらいかもう少し小さいくらいの

「ち"ょ"ーだ"い"!ち"ょ"ーだ"い"」と騒ぐ子もいました。

 

ぽとん、とわたしの手の中に落ちてきた手ぬぐい。

え?と思って再び顔を上げると、おにいさんがにこにこしながら

どうぞ

っていうんやよ、、、((

 

ありがとうも言えずに去って行ってしまった。

 

未だに、あのときなんでその一言が言えなかったんだろうという後悔と

5thAniでまつしまくんに向かって何も言えなくて変な声出してしまった後悔を思い出して

それでもそのあとの対応の1億満点具合に浸る。

 

ファンサとか、あのときあの瞬間だけでも自分に向けられた気がしてしまう笑顔とか、みんなみんな本人たちは覚えてないんだろうなぁ…

と思う。

 

でもやっぱり嬉しいよね。

たとえ無意識のファンサだったとしても、それが彼らの仕事やから

そのお客さんになれただけで幸せです。

 

ヲタクバンザーイ

マリちゃんおめっと